** よくある質問 **

【Q、コンピュータのリセッティングは必要じゃないのでしょうか?

A、基本的に必要有りません、排気の流れが淀み無くおこなわれ。スムーズになりブーストの立ち上がり(ピックUP)はとても良くなりますが最大ブーストは変わりません。故に既にECUを替えられている場合でもそのまま装着するだけでOKです。

【Q、低速トルクが出ると聞きますがそれはなぜですか?】

A、純正は排気ポートから出ると直ぐに集合していますが。タコマニの場合は排気ポートから最初の集合部分まで、ほぼ均等な長さで50センチ程有るので、必ず低速トルクが出ます。


【Q、音はうるさくなりませんか?】

A、逆に静かになる傾向です。タコマニ開発途中で排気音量のチェックもしております。結果として音量はノーマルのエキマニよりも静かになります。(下記数値はフルノーマルD型ワゴンです)アイドリング時:70弱デシベル(ノーマEX)60デシベル(タコマニ) その差約−10デシベル。4750rpm時においてもタコマニを装着した状態では−4デシベルほど静かという結果が出ております。(数値は、ニューズ出版クラブレガシィVol.9取材時に取材陣計測) これはスムーズな曲線を描くパイプレイアウトとノーマルより少し太い(内径38φ)事とQ2と同じになりますがパイプの引き回しや太さによって排気干渉が変化しているからです。野太い音を好まれる方にはちょっと淋しい思いをさせるかも知れませんが、とても小気味の良いボクサーサウンドに変化します。

【Q、価格が安いのは嬉しいのですが、耐久性や保証などは?】

A、世にあるエキマニの金額の高さに疑問を感じ作ろうと考えたのが始まりですが、決して手を抜いている訳では有りません。大手有名サプライヤーで製造していますので割れや歪みの心配は有りません。 尚保証に尽きましてはワンオーナに限りますが、バンテージを巻きアンダーカーバーを装着している場合1年間の完全保証いたします。(こちらで判断し常識的な不具合については誠意を持って対応させて頂きます。サーキット走行やそれに類する様な使われ方は免責とさせて頂きます)

【Q、車検はタコマニを装着したままでも大丈夫ですか?】

A、大丈夫です。バンテージorアンダーパネル(リフトアップして下からタコマニが見えない状態)なら問題ありません。御安心下さい。

【Q、WPC加工ってなんですか?】

簡単になりますが、表面鍛錬効果等によってその金属の持つ耐久性をUPさせるためのものです。過去には(2年ほど前までは)ショットピーニング加工が一番有効な手段として考えられていましたが。技術の進歩と共にショットピーニングを遥かに凌ぐ新しく生まれた加工技術です。フォーミュラー日本などのミッション(変速歯)等に施され。今やレーシングカーには必須加工となり始めています。
*ショットピーニングとは=解り易いところでは、限定発売されたインプレッサ22Bミッション(変速歯)等に施された加工です。弊社K2ギアーのリア2ポット用ブラケットにもこのショットピーニング加工を施して有ります。

【Q、で?WPC加工の必要性は?】

A、タコマニには、素材の強度と耐錆等に耐久性の有るSUS304ステンを使っています。確かに素材自体に十二分の強度はあるのですが。複雑な3本集合部分の溶接(焼きが入る)をする事により素材変化が起き、本来の性能は落ちてしまいます。性能が落ちるとどうなるのか?幾ら金属(SUS304)本来の強度があっても、曲げや溶接部分等はシビアな状態になります。故に、純正EXマニ等と比べるとアフターで販売されているEXマニは耐クラック等の耐久性に問題が有ると良く言われます。(newインプのEXマニは鋳造方式を止め、パイプ溶接を施していますが性能を追及するような溶接方法は取られていません)割れを防ぐには、バンテージなどを巻いたりアンダーカバー対策を施し、急激な温度変化を出来るだけ防ぐなどと言った方法が一般的でしたが。その二つの方法に新たな手法が増えたと、お考え頂ければ良いと思います。故に、使われている素材の金属が強いからWPC加工を施す必要は無いとか又は、安いから素材に問題あって結局WPC加工をしなくてはいけないのでは?と言う問題では無く、上記のような事からWPC加工を施す事により、エキマニの耐久性が増すと考えられ、長く安心して使えるようになる可能性が増します。

【Q、ポート加工ってなんですか?】

A、そのままでも十分にタコマニの効果は体感できますが。より一掃排気効率をスムーズにしたい場合、排気ポート部分をリューターなどで面取りする加工です、簡単にアプローチ出来うる手段の一つです。加工によるデメリットは一切無く、少しでは有りますが手軽にパワーとトルクを手に入れる有効な手段です。

●● 他にもメリットは沢山あります。●●

1))エンジン始動時(冷間時)触媒へいち早く熱い排ガスを送る事ができるので、主触媒の早期活性化を図ると共に、主触媒へ排気有害成分の吸着及び浄化作用を有効的に利用し、排気エミッションを改善する事が出来ます。早い話が!タコマニを入れると。排ガスが早く浄化され環境に優しいって事です♪

2))ノーマルエキマニと比べ、とても軽くなる(ノーマルより約10キロ近く軽量できます)

【デメリット】
(1)ついついアクセルを踏み本来良くなるはずの燃費が悪くなる=生活が苦しくなる
(2)アフターパーツの宿命、割れや歪の心配と付き合わなければいけない。


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